「さざえ隊」は、高見島を支えたい人たちの集まりです。
2013年の瀬戸内国際芸術祭を契機に結成、活動を開始しました。隊員には多度津町民、高見島・佐柳島出身のスタッフもたくさんいます。
高見島の良さを一人でも多くの方に知ってもらうことを目的とし、島を盛り上げていく様々な活動を行っています。
高見島の清掃活動・美化
島に花壇をつくったり、草木で覆われていた道を切り開くなど、高見島に気持ちよく来ていただけるよう美化・清掃活動を行っています。
さざえ隊の手によってつくられたふるさと花壇には、チューリップなど色とりどりの花が咲き誇ります。島の癒しの空間です。
島あるきガイド
「さざえ隊」は高見島の島あるきガイドをおこなっています。地元の人ならではの見どころや高見島の歴史など、ただ歩くだけでは知ることが出来ない話しを聞けるのもポイント！
隊員がいる時限定ですが、お声をかけていただければ島のガイドさせて頂きます。
高見島の今
高見島は現在島民が40名を切っており、年齢も80才を越える方が少なくありません。このまま放っておくといずれ島から人がいなくなるのは間違いないでしょう。
離島の過疎高齢化問題は深刻です。若い人を呼び込み、ふるさとの島が平穏に続いていく事が、瀬戸内の島だけではなく、離島、山間部等、取り残された地域の共通の課題です。
「さざえ隊」は、高見島に花壇をつくったり、地域行事に参加したり、島の知名度を上げるための活動に取り組み始めたばかりです。このサイトを通じ、塩飽の高見島を多くの方に知っていただければ嬉しく思います。
高見島の文化を次の世代につないでいくため、まずは知ってもらうことから始めたいと思います。